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ブランドマネージャー DAILY&GUIDE

2020年、作って良かったアイテム

2021.1.29 | 

今年、初めて作ったもので一番良かったものは
やはり、各種のマスクです。

きっかけは、まだ東京に住んでいた私に
知人がマスクがあるかどうか聞いてくれたことから。

会社としては、マスクはすぐに「作ろう」となった商品では
ありませんでした。

とはいえ、社員、社員の家族、お取引先様、弊社のお客様が
この状況に困っている、となれば話は別。

そんなきっかけで始めましたが
今となれば、多くのお客様からたくさんのお言葉をいただき、
私どもを労ってくださったり、暖かく励ましてくださったり。

自分を振り返って、何か買った時に
ここまで感謝を伝えたことがあっただろうか?
物を購入できたことをここまで有難いと
御礼を伝えたことがあっただろうか、と
大きな学びもいただきました。

もちろん、最初は入手しにくい状況で、
私どもの商品がオンラインで限定数を1分ほどで完売して、
買えなった方にご迷惑ばかりかけている、
嬉しいとかそういう感情ではなく、
どうすればいいんだろう?と考えることばかりでした。

今となっては、本当に作らせていただいて良かったアイテムと
なりました。

また、kokurumi(こくるみ)は昨年リリースした
赤ちゃんのおくるみなのですが、こちらは
47都道府県の各代表の最高賞である
「ふるさとギフト最高賞」を受賞し、全国紙含め
テレビなどでも10以上の媒体に取り上げていただきました。

コロナ禍の中でも、多くの方がご出産お祝いとしてお求めいただき
本当に嬉しく、作って良かったアイテムです。

こちらも、実は転売などが多くなっており、
限定品でも何でもないので、少し困惑しております…

本当に必要な方に適正な価格で
お届けするということ、本当にそこまでが
役割ですよね。

弊社のアイテムはありがたいことに
マスク以外は7割程度が贈り物に使われます。

商品を信頼頂いているからこそだと思うので、
お選び頂いた方からお贈りになる先様への
手から手へ渡ることを常に意識して
よりよい形で人と人をつないでいきたいと思います。

来年は、またさらに今までとは違ったジャンルの
商品企画も決まっており、
それを形にしていくことも
楽しみです。

違ったジャンルとはいえ、私にとっては
前職で培ったことを生かしていけるものなので、
今までの経験をすべて融合して
良いものを生み出していきます。

また進捗状況は
こちらでお知らせさせてくださいませ。